| 課題名 |
大豆中の無機元素の分布と加工プロセスにおける動態解明(162) |
| 課題番号 |
143 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場
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| 研究分担 |
作物開発・品質評価研
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| 研究期間 |
完11~13(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
大豆の水田本作化に伴う利用拡大を図るために、国産大豆の有用特性の一層の解明が求められている。本研究は、大豆に含まれるミネラルの有効利用のために、大豆の部位別の有用ミネラル濃度と、加工プロセスにおける動態を明らかにすることを目的として実施した。タンレイ及びタチユタカの種皮ではCa、Mg、Sr、Feの濃度が高く、特にCa,Feは子葉中の濃度の5倍から7倍であった。臍部位では、Ca、Mgがさらに高濃度であった。P及びMnは胚軸中で高濃度で、種皮中では低濃度であった。特に、種皮中のP濃度は、胚軸中の1/10であった。K濃度は、子葉中で最も高かった。タチユタカからのもめん豆腐の製造プロセスにおいては、おからへ移行するSr及びCaが多かった。また、最終的な原料大豆から豆腐へのミネラル移行率は、Mg、Fe、Zn,Mnが高く、Ca剤ではCa、P、Fe、Zn、Mnが高く、GDL(グルコノデルタラクトン)ではFeが高かった。以上の結果から、豆腐製造の際に使用する凝固剤の種類により、原料大豆から豆腐へのミネラル移行率の異なることが初めて明らかになり、従って、凝固剤を工夫することにより、豆腐中のミネラル量をある程度制御できると考えられた。ただし、使用した以外の品種では、同様の現象を確認する必要がある。、本研究は、当初の目的を達成したので繰上げ完了とし、得られた成果は豆腐製造業者・技術者への普及に活用する。
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| カテゴリ |
育種
加工
水田
大豆
品種
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