| 課題名 |
家畜糞発生性家畜害虫の生物的防除技術の開発(266) |
| 課題番号 |
224 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場
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| 研究分担 |
畜産・家畜虫害研
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| 研究期間 |
完6~10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
放牧地のハエ類に寄生する寄生蜂の収集、寄生性の検証を行った。イエバエ幼虫の捕食天敵Hydrotaea aenescens、蛹の寄生蜂ハエヤドリコバチ(Sparangia endius)について飼育実験によりイエバエに対する捕食性、寄生性を検討し、大量飼育したこれら2種の天敵をハエ類に対する防除効果を調べた。11年度にはH.aenescensを6月18日に10,000頭、2000年はハエヤドリコガネコバチを7月から10月の間、毎週約10,000頭を放飼し、ハエ類に対する防除効果を調べた。H. aenescens成虫放飼ではイエバエ発生抑制効果を確認できなかった。ハエヤドリコガネコバチの放飼開始以降、畜舎内のイエバエ捕獲数は増加することなく推移した。寄生状況モニタ用イエバエ蛹の死亡率は、放飼前が約10%であったのに対し放飼開始後は50~80%で推移し、イエバエ発生数を減少させる効果があったと考えられる。天敵昆虫の大量放飼により、イエバエ成虫発生数を低減する可能性が示唆されたが、飼料のこぼれなどイエバエの発生源が偶発的に現れる畜舎環境では、天敵が各発生源に対応できず、イエバエの発生を十分に抑制することは困難と考えられる。上記の結果は今後、学会発表および、関連機関へ広報する。畜舎でのイエバエ防除における天敵の有効な活用方法を明らかにすることが今後の課題である。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
管理技術
生物的防除
中山間地域
肉牛
防除
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