課題名 | アブラナ科植物における耐虫性の探索と機構解明(280) |
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課題番号 | 236 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・害虫予察研 |
研究期間 | 止11~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | ワックスレス型ナタネの圃場における耐虫性が安定的に示されるかどうかを確かめるための、害虫発生消長調査を行った。5月中旬から7月にかけて、圃場に東北農試で育成した「はるの輝」、「育成途中のワックスレス系統」のワックスレス型2品種と、「トワダナタネ」、「キザキノナタネ」、「農林16号」の従来型3品種をブロック状に3反復で栽培し、害虫と天敵の発生消長を調査するとともに、各品種の被害を観察した。結果は11年までと同様で、「はるの輝」等のワックスレス型品種は従来型に比べて、コナガ、モンシロチョウ、モモアカアブラムシ等の害虫の発生量が少なく、被害も軽微であり、耐虫性が認められることを確認した。耐虫性機構を解明することが残された課題である。(農研機構-東北農セ) |
カテゴリ | あぶらな 害虫 なたね 品種 |