冷温遭遇等による窒素栄養の変動に応じたいもち病抵抗性反応の制御に関連するタンパク質の網羅的解析(294)

課題名 冷温遭遇等による窒素栄養の変動に応じたいもち病抵抗性反応の制御に関連するタンパク質の網羅的解析(294)
課題番号 246
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 地域基盤・病害生態研
(生物研)
研究期間 止12~(14)
年度 2000
摘要 冷温遭遇等により窒素濃度が高まったイネでは抵抗反応が遅れ罹病化するとの仮説を設け、感染時から発現するタンパク質を経時・網羅的に調べてその検証を行い、窒素栄養に応じた抵抗反応の制御に関連するタンパク質の同定と遺伝子単離を行うことを目的とする。12年度は、いもち病感染後のイネの葉を2次元電気泳動し、225個の発現タンパク質を特定した。このうち、接種120時間後には窒素施用量少のイネのみで発現するタンパク質があり、アミノ酸解析により、PR5と推定された。今後は、これらのタンパク質遺伝子の単離と組換え体実験を行い、窒素栄養に応じた抵抗反応の制御機構を明らかにし、いもち病多発機構を解明する必要がある。(研究機構-東北農セ)
カテゴリ いもち病 害虫 抵抗性

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