課題名 | 南米、アフリカ等の不良土壌における作物の適応機能の解明と栽培技術の開発 |
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課題番号 | 2001000986 |
研究機関名 |
独立行政法人国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
国際農林水産業研究センター 国際農林水産業研究センター 生産環境部 国際農林水産業研究センター 生物資源部 国際農林水産業研究センター 生物資源部 |
協力分担関係 |
農業技術研究機構 作物研究所 農業環境技術研究所 東京大学 |
研究期間 | 新規2001~2005 |
年度 | 2001 |
摘要 | アフリカ稲の低リン酸耐性における遺伝的変異は大きく、特にIG10が低リン酸耐性に優れた品種である。イネにおいて、酸性土壌での生育阻害の主因であるアルミニウム(Al)過剰害は根表面のCaをAlが置換することによって引き起こされている可能性が高い。ブラジルでダイズを中心にした輪作体系で用いられる作物の低S耐性は、ヒマワリ、ソルガム、ワタ<コムギ、ダイズ、インゲン<トウモロコシ、イネの順に高くなる。硝酸化成抑制活性の生物検定法を改良し、変動係数5%以下で測定できるようにした。硝化抑制活性物質は水溶性であり、陰イオン交換樹脂に捕捉される。ソルガムは、無機N施用区よりも有機N施用区においてよく生長し、また土壌中の無機N量が少ないにもかかわらずより多くのNを吸収している。 |
カテゴリ | 栽培技術 生物検定法 ソルガム 大豆 とうもろこし ひまわり 品種 輪作体系 わた |