課題名 | フィリピン、タイ等における環境向上機能を利用した増養殖技術の開発 |
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課題番号 | 2001000996 |
研究機関名 |
独立行政法人国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
国際農林水産業研究センター 水産部 国際農林水産業研究センター |
協力分担関係 |
水産総合研究センター |
研究期間 | 新規2001~2005 |
年度 | 2001 |
摘要 | 新規養殖対象魚として、研究の乏しかったゴマフエダイの成熟及び栄養環境について調べた。雌雄の成熟年齢・成熟時期、及び生殖腺刺激ホルモンによる産卵誘発による成熟促進効果などについて明らかにした。肉食性ながら幼魚は飼料成分として炭水化物も比較的有効に利用可能であること、また、卵質・孵化仔魚の活性を高めるにはEPA,DHA及びイカミールの添加が栄養環境として効果が高いことを明らかにした。 マングローブ林の水質浄化機能を解明するため、マングローブを植林したモデル系に人為的に栄養塩を添加し成分の消長を調べたところ、アンモニア及び硝酸塩の消失速度はリン酸塩添加の場合に速く、植物が栄養塩の減少に重要な役割を果たしていることが示唆された。 |
カテゴリ | ごま |