シロイヌナズナ等における乾燥等の環境ストレス応答及び耐性の分子機構の解明

課題名 シロイヌナズナ等における乾燥等の環境ストレス応答及び耐性の分子機構の解明
課題番号 2001001006
研究機関名 独立行政法人国際農林水産業研究センター
研究分担 国際農林水産業研究センター 生物資源部
研究期間 新規2001~2005
年度 2001
摘要 シロイヌナズナの転写因子の遺伝子DREB1Aを構成的に過剰発現したタバコとストレス誘導的に過剰発現させたタバコを得た。シロイヌナズナで得られた結果と同様に、35Sプロモーターを用いると成長阻害が起こるのに対し、rd29Aプロモーターを用いると成長阻害があまりみられなかった。35S:DREB1A, rd29A:DREB1Aタバコをストレス処理をしたときの導入遺伝子DREB1Aの発現を調べたところ、タバコ中でもシロイヌナズナ由来のrd29Aプロモーターがストレス誘導的に働いていることが解明された。さらに、このDREB1A遺伝子を過剰発現させた35S:DREB1Aタバコから転写因子DREB1Aのターゲット遺伝子であり、LEAタンパク質をコードする5種の遺伝子を単離し、計画に対し大幅に上回って業務が進捗している。
カテゴリ 遺伝資源 乾燥 たばこ

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