熱ショック転写因子利用によるストレス耐性イネの作出

課題名 熱ショック転写因子利用によるストレス耐性イネの作出
課題番号 2001000334
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 北海道農業研究センター 地域基盤研究部 冷害生理研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 高温で誘導される熱ショック転写因子の部分塩基配列を用いて、遺伝子単離のためのプライマーを設計した。このプライマーを用いてPCRを行い、6種類の熱ショック転写因子の完全長cDNAを単離し、それらの全塩基配列を決定した。ノーザン解析により、熱ショック転写因子遺伝子の発現には、ア)高温で発現が強く誘導される、イ)恒常的に発現しているが、高温で発現が増加する、ウ)高温で発現が抑制されるの3パターンが存在することを明らかにした。これは、熱ショック転写因子遺伝子の高温誘導性に遺伝的分化が起こっていることを示す。
カテゴリ 耐寒性

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる