軟弱野菜栽培における再生紙マルチ利用技術の確立

課題名 軟弱野菜栽培における再生紙マルチ利用技術の確立
課題番号 2001000404
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 総合研究部 プロジェクト研究第4チーム
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 生産農家の実情に合わせ、紙マルチを組み込んだ播種から収穫までの生産技術体系について現地実証試験を踏まえマニュアル化する等、夏季高温期のホウレンソウ生産を安定させるために開発した紙マルチ利用技術を実用化した。簡易な1条播種機でも利用可能な有孔紙マルチは、業者が商品化し、紙マルチの生育促進効果は現地生産農家で、収穫までの期間を27日間から24日間へ短縮、収量の30%及びL級割合の20%増加を確認した。更に、有孔紙マルチの資材コストの低減を図るため、2作利用とし、2作目も同様に地温上昇抑制及び生育促進効果が認められた。
カテゴリ 病害虫 害虫 コスト 中山間地域 播種 防除 ほうれんそう 野菜栽培

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