傾斜地域に発生する斜面上昇風の解明

課題名 傾斜地域に発生する斜面上昇風の解明
課題番号 2001000410
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 傾斜地基盤部 傾斜地気象研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)傾斜地域の局地気象現象解析のため、2001年4月~12月の早明浦ダム南面及び北面の観測値から月毎のホドグラフ解析を行い、平均的にみると、どちらの斜面においてもほぼ恒常的に、日中は斜面上昇風、夜間には斜面下降風が発生し、斜面上昇風の強度は南面の方が高いことが判明した。この間、高層気象観測による850hPa面データでは、南西~西の風が卓越し、明らかにその影響がホドグラフに現れていることから、斜面風の発生は、局所的な条件と高層の一般風の条件のバランスにより規定されるとみられ、南面は、南西方向からの一般風を受けやすいのでより強い斜面上昇風が生じると推察された。ii)傾斜ハウス内の平均的な温度環境を推定するモデルを作成し、任意の日時・場所における傾斜方位や角度の異なる斜面でのハウス内の温度環境を推定することができた。
カテゴリ 傾斜地

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