| 課題名 | レタス病原ウイルスの諸性質の解明 |
|---|---|
| 課題番号 | 2001000422 |
| 研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構 |
| 研究分担 |
農業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 特産作物部 ウイルス病研究室 |
| 研究期間 | 新規2001~2001 |
| 年度 | 2001 |
| 摘要 | i)レタスビッグベインウイルス(LBVV)のセグメント2の全塩基配列解読から得られた情報を基に外被タンパク質領域についてプライマーを設計、RT-PCRによる遺伝子診断法を適用した。本法では罹病レタス葉0.002mgからの検出が可能であり、高感度検出法が確立した。ii)LBVVのモノクローナル抗体及びタバコわい化ウイルスのポリクローナル抗体を使用し、三重抗体ELISA法を検討した。本法では罹病レタス葉の100倍希釈液からのLBVV検出が可能であり、簡易かつ多量試料の処理が可能な診断法確立への道を拓いた。iii)Mirafiori lettuce virusについては宿主成分の除去に成功し、純化ウイルスを蓄積したが、抗体作製までには至らなかった。 |
| カテゴリ | 傾斜地 レタス |