ウシ妊娠子宮内膜において発現するMx遺伝子の構造・発現・機能に関する研究

課題名 ウシ妊娠子宮内膜において発現するMx遺伝子の構造・発現・機能に関する研究
課題番号 2001000430
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 畜産草地部 育種繁殖研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)黒毛和種等のウシ8品種のゲノムDNAを用いたPCRによりMx1及びMx1Bのアミノ酸コード領域及びスプライス部位を増幅、塩基配列を決定し遺伝的変異の有無を検索した結果、褐毛和種でMx1の5′翻訳領域にアミノ酸置換を伴わない一塩基多型を見出した。ii)スプライス部位は供試した8品種全て同一の配列であり、品種を問わずスプライシングが起こっていることを認めた。iii)リアルタイムPCR法により高精度の遺伝子発現定量を行った結果、Mx1及びMx1B遺伝子はいずれも非妊娠期、妊娠期全てのステージで発現しており、そのパターンもほぼ同一で、妊娠期では胚が伸長し子宮に接着を開始する妊娠17-20日齢で顕著に遺伝子発現が増加した。
カテゴリ 低コスト 肉牛 繁殖性改善 評価法 品種

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