イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機能の解明と利用技術の確立

課題名 イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機能の解明と利用技術の確立
課題番号 2001000434
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 地域基盤研究部 病害研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)もみ枯細菌病菌及び苗立枯細菌病菌の緑色蛍光タンパク質(GFP)発現株を種子に接種して育苗したイネ苗の根や周辺の土壌に緑色蛍光が観察され、病原細菌の存在が示された。病原細菌は播種後に種子表面や周辺土壌で増殖し、苗に病気を引き起こすと推測された。ii)GFP発現株を浸種前に接種した種子にCAB-02を催芽時に処理して播種すると、種子の周辺土壌にGFP蛍光はほとんど観察されなかったことから、苗周辺での病原細菌の増殖が抑制されていることが示された。iii)CAB-02処理により、苗周辺土壌におけるイネもみ枯細菌病菌及び苗立枯細菌病菌の増殖は約1/50~1/500に抑制されていた。
カテゴリ 病害虫 育苗 管理技術 コスト 中山間地域 農薬 播種 防除 もみ枯細菌病

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