畜産物成分の生体応答調節機能の解明

課題名 畜産物成分の生体応答調節機能の解明
課題番号 2001000605
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 畜産草地研究所 品質開発部 畜産物機能開発研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)牛乳アレルゲンのβ-ラクトグロブリン(LG)と卵白アレルゲンのオボムコイド(OM)に対する免疫応答に及ぼす他の乳と卵蛋白質の経口摂取の影響を調べた結果から、OMがLGの特異的抗体応答を強く抑制し、OMには非特異的な免疫応答抑制機能があることを示唆した。ii)ウシ初乳に多く含まれるラクトフェリンがミオシン軽鎖のリン酸化を亢進させ、その運動性を上昇させる新たな機能があることを発見した。このことから、ウシの初乳の難治性皮膚疾患等への利用の可能性を示唆した。
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