吸引通気式堆肥発酵におけるアンモニア等環境負荷成分捕集技術の実証

課題名 吸引通気式堆肥発酵におけるアンモニア等環境負荷成分捕集技術の実証
課題番号 2001000624
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 畜産草地研究所 畜産環境部 施設工学研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 堆肥化施設で問題となっているアンモニア等の大気への揮散防止技術開発のため、450リットル規模の吸引通気式堆肥化反応槽を開発した。吸引通気方式によって、牛ふん中窒素の約90%以上が排気管に出てくるドレインおよび吸気中の水蒸気にアンモニアとして吸収、回収され、反応槽の表面からのアンモニアの揮散がほとんどないことを明らかにした。また、反応槽からの排気に含まれるアンモニアの2~4割がドレインとして結露し、621~1,032mgN/kgのアンモニア水溶液として回収されることを明らかにした。ドレインの発生量は堆肥化の初期に多く、有機物分解量と正の相関関係にあることを明らかにした。
カテゴリ 低コスト

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