ニホンジカの密度管理技術の開発と植生への影響

課題名 ニホンジカの密度管理技術の開発と植生への影響
課題番号 2002003134
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 森林総合研究所 九・T長(生物被害)
研究期間 継続2001~2005
年度 2002
摘要 当年度の試験研究方法:ニホンジカの季節移動、土地利用様式解明のための行動追跡に取り組む。シカ個体群の推移予測のため、捕獲個体の解析を行う。被害の発生予測手法を確立するための情報収集とその分析を行う。当年度の研究成果:ニホンジカの季節移動・土地利用様式の解明のため、季節移動の大きな北海道と比較的小さな九州個体群において、それぞれGPSなどのテレメトリーシステムを導入し行動追跡を開始した。また、シカ個体群の推移予測のため捕獲個体の解析を行うとともに、被害の発生予測手法を確立するための情報収集とその分析を行って、捕獲個体の解析では若齢段階での妊娠率が2001、2002年度では有意差の無かったこと、捕獲が同じ場所で数年連続的に行われることなどを明らかにした。被害発生地点、シカ密度分布などを分析し、ハザードマップ作成の基本情報を地図化するため、連続した空間分布を表すポテンシャルマップを作成した。さらに、土地利用様式と関連して一部の各地で選択的に摂食される植物種の異なることが明らかになった。結果の意義:ニホンジカの土地利用様式の解明,ハザードマップの作成は各都道府県における特定鳥獣保護管理計画ならびに被害防除事業のゾーニングや重点化に応用さ れる。
カテゴリ 病害虫 管理技術 GPS シカ 防除

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