調和的利用を目指した森林情報システムの開発

課題名 調和的利用を目指した森林情報システムの開発
課題番号 2002003147
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 森林総合研究所 東・森林資源管理研究G長
研究期間 継続2001~2005
年度 2002
摘要 当年度の試験研究方法:森林資源情報データベースを充実するとともに、高分解能データ等により広域森林資源推定における問題点を明らかにし、達成可能な精度を検証した。また、保健休養林及び森林環境教育機能にかかわる情報を収集し、評価手法の確立を進めるとともに、具体事例を対象に機能評価手法の適用を試みた。さらに、収穫予測の方法(パラメータ算定、プログラム化)を再構築した。当年度の研究成果:東北森林管理局および青森分局管内の緑の回廊の図面をポリゴン化し、ランドサット画像へ重ねることによって衛星写真版の緑の回廊図を作成した。TMデータの蓄積推定結果が収穫調査資料に対して過小推定になることから、収穫調査で標準値を選定する手順を米内沢で確認した。また、研究対象地における森林レクリエーション施設などの位置情報をデータベース化し、機能評価には技術的条件と社会経済的条件の両面からアプローチが必要であること、しかし後者の評価手法が未確定であり、機能ごとに評価対象範囲と関係者の範囲が異なっていることを明示した。さらに、相対幹距を利用することにより最多密度曲線の傾きを推定するモデルを誘導し、スギとヒノキにおける最多密度曲線の傾きと相対幹距の関連性を指摘した。結果の意義:衛星写真版の「緑の回廊図」作成は、東北森林管理局管内の国有林の分布と実際の森林タイプや国有林外での森林の連続性等の、広域における森林情報の提供を可能としたことで意義深い。また、機能評価の技術的側面について検討し、保健休養的な利用の観点から森林をマッピングできたことは多様な森林管理のための基礎情報として極めて貴重なものである。
カテゴリ 管理システム くり 収穫予測 データベース

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる