課題名 | 放牧牛の栄養摂取量制御技術の開発 |
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課題番号 | 2002002323 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 北海道農業研究センター 畜産草地部 放牧利用研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | i)開発したバイトカウンターの計測値が実際の放牧牛の顎運動と非常に相関が高いことが実証でき(r=0.91)、食草量が草現存量と顎運動回数から推定できることが明らかとなった(r=0.62)。ii)当所で開発した分離ゲートによる実証試験を一般農家で行った結果、最大1割程度であった黒毛和種哺乳子牛の斃死率をほぼ0%とすることができた。iii)ケンタッキーブルーグラス・シロクローバ混播草地を用いた省力的な定置放牧を行うことで、肥料の削減と早期入牧により季節生産性が平準化できることを実証したが、家畜の増体量は、800kg/haと若干少なかった。 |
カテゴリ | 肥料 さやいんげん 乳牛 |