課題名 | 果樹微小害虫のマイクロサテライト解析 |
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課題番号 | 2002002543 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 果樹研究所 ブドウ・カキ研究部 虫害研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | マイクロサテライト領域における対立遺伝子数や、遺伝子頻度をチャノキイロアザミウマとワタアブラムシの各地の個体群で調べ、これが個体群の遺伝的構造を解析する手法として有効なことを示した。またワタアブラムシのミトコンドリアCOI遺伝子の塩基配列を近縁種と比較し、系統関係を明らかにした。チャノキイロアザミウマは完全合成飼料で1齢幼虫と成虫の飼育が可能となった。ワタアブラムシの薬剤抵抗性系統でのナトリウムチャンネル遺伝子の変異を発見し、PCR-RFLPによる個体ごとの識別法を開発した。チャバネアオカメムシについては、発生データを蓄積し、共生細菌のモノクローナル抗体を作成し、個体と共生細菌のDNAを解析し個体差を検出した。 |
カテゴリ | 害虫 カメムシ 環境負荷低減 抵抗性 微小害虫 薬剤 わた |