課題名 | 体細胞核移植による大量クローン牛作出技術の開発 |
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課題番号 | 2002002592 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜育種繁殖部 生殖細胞研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | 成熟培養21時間後に融合、24時間後の化学的活性化処理により作出した核移植笂では、融合後化学的活性化処理までの間のp34cdc2キナーゼ活性を高く維持でき、それに伴い融合後に移植核が凝集する割合が高いことを明らかにした。笂発生及び胚移植試験において、細胞融合と活性化のタイミングを変えることによって、受胎能、産子生産率、及び産子の生存性に対する効果は認められなかったが、体細胞核移植笂の体外発生能を改善することができた。また、生後60日までの生存率は33%と低かったが、13年度までの結果(受胎率36%と産子生産率21%)と比べて高い受胎率(80%)と産子生産率(60%)を得ることができた。 |
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