課題名 | 高栄養・持続的生産を可能とする新型草地の開発 |
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課題番号 | 2002002605 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 畜産草地研究所 放牧管理部 草地管理研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | 耕起はワルナスビの根を切断し増殖を促すと考えられていたが、耕起後に長大型飼料作物を厚播きし、ワルナスビ地上部を覆うことによりワルナスビの生育は抑制され、結実も阻止して地上部乾物重も減少させることができた。長大型飼料作物の2年間継続処理により、ワルナスビの萌芽本数は1m2当たり1.6本から0.3本に、根乾物重は1m2当たり3.3gから0.3gに減少した。従って、ワルナスビが重度に繁殖した草地においても、草地更新時に長大型飼料作物を導入することによりワルナスビを防除できることを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 飼料作物 低コスト なす 繁殖性改善 防除 |