課題名 | 飼料作物に発生する主要病害等の病原系統の解明と識別法の開発 |
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課題番号 | 2002002624 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 畜産草地研究所 飼料生産管理部 病害制御研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | トウモロコシモザイク病が多発する関東・中部地方の圃場における本病の発生状況を調査し、生育初期のトウモロコシ圃場では発芽直後から観察されるモザイク病株を中心に本病の蔓延が進むこと、この時期には圃場周辺には伝染源となり得るモザイク病罹病のイネ科雑草等がほとんど認められないこと等を明らかにした。また、その病原ウイルスについて電子顕微鏡観察による粒子検出、血清学的方法等によりMDMV(Maize dwarf mosaic virus)と同定し、これらのMDMVによる種子伝染株が本病多発圃場における主要な伝染源である可能性が高いことを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 雑草 飼料作物 低コスト とうもろこし |