納豆菌・枯草菌の酵素及び物質生産制御におけるペプチドフェロモンの機能解明

課題名 納豆菌・枯草菌の酵素及び物質生産制御におけるペプチドフェロモンの機能解明
課題番号 2002002989
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 食品総合研究所 応用微生物部 発酵細菌研究室
研究期間 継続2001~2005
年度 2002
摘要 納豆菌のポリグタミン酸の合成は、comQXPAコーラムセンシングで制御される。ポリグルタミン酸合成酵素をコードするcapBCAオペロンの発現制御機構を明らかにするためにcapB-lacZ融合遺伝子を作成し、comP又はcomA欠損株における発現を解析した。また、プライマー伸張法で転写開始点を決定した。さらに、プライマー伸長法とlacZ融合遺伝子の発現解析によって、comP欠損株では合成酵素オペロン(capBCA)とともに分解酵素遺伝子(ggt)も発現しないことを見い出した。この結果は、納豆菌では、細胞密度を感知するコーラムセンシング機構がポリグルタミン酸の合成と分解の両方を制御していることを意味しており、ポリグルタミン酸が細胞過密下での貯蔵栄養であることを指示している。
カテゴリ センシング フェロモン

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