課題名 | 分子レベルでのキシラナーゼの改変 |
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課題番号 | 2002003006 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
食品総合研究所 生物機能開発部 分子情報研究室 食品総合研究所 生物機能開発部 酵素機能研究室 |
協力分担関係 |
農業生物資源研究所 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2002 |
摘要 | TIMバレル型酵素のN末端とC末端領域の相互作用がタンパク質の安定性に関与していることを見出したため、安定性に優れた酵素を創出する目的でN末端とC末端のアミノ酸をペプチド結合できるように4種類のデザインを行い、それら4種の変異体酵素を導入したプラスミドを構築し、発現を行った。また、Bacillus halodurans由来のファミリー10アルカリキシラナーゼにClostridium stercorarium由来のファミリー6セルロース結合ドメインを融合させたキメラ酵素の作出を試みた。得られたキメラ酵素は熱的性質、pH特異性は親酵素とほとんど違いが見られなかったが、酸処理セルロース、不溶性キシランに対する結合能が親酵素と異なっていた。 |
カテゴリ |