課題名 | 分子デザインに基づく新機能酵素の開発技術 |
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課題番号 | 2002003009 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
食品総合研究所 生物機能開発部 酵素機能研究室 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2002 |
摘要 | Aquifex aeolicus由来超耐熱性アミノペプチダーゼが、サイト1にMn2+が配位したときに高い分子活性を示しサイト2にCo2+が配位したときに高い基質親和性を示すことを明らかにした。一方、アルカリキシラナーゼのアルカリ領域での活性発現に必要な領域の特定に成功した。さらに、ファミリー18キチナーゼのTIMバレル構造の7番目のループ構造を変換すれば、新規な高機能を持つ糖加水分解酵素の構築が可能であると考えられ、ループエンジニアリング酵素を構築した。得られた酵素の比活性は、野生型酵素と比較して30-150%であり、ループ7の変異導入が酵素機能改変に有効であることを明らかにした。 |
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