豚小集団等の遺伝的多様性を推定するためのモデルの選択

課題名 豚小集団等の遺伝的多様性を推定するためのモデルの選択
課題番号 2002002783
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 基盤研究部門 遺伝資源研究グループ 資源情報研究チーム
研究期間 継続2001~2002
年度 2002
摘要 表型価を構成するモデル(遺伝モデル)とパラメーターを推定するモデル(評価モデル)との関係を小集団に対して適用した場合について検討した。モデルは環境要因を母数効果とし、遺伝効果を変量効果とした複数の混合モデルを想定した。各遺伝モデルごとに無作為選抜および表型選抜によるデータを発生させ、各評価モデルにより遺伝的パラメーターを推定した。遺伝モデルに母性遺伝効果や同腹環境効果が含まれ、評価モデルにそれらを含まない場合には、パラメーターの推定値に偏りがみられた。評価モデルが遺伝モデルに一致したときおよびすべての変量効果を含んだ評価モデルが用いられたとき、最も正確なパラメーターが推定された。これらの結果は、大集団と同様の傾向を示しており、小集団に対する遺伝的パラメーターの推定には大集団モデルが適用できるとともに、評価モデルが遺伝モデルに一致するときおよびすべての変量効果を含んだ評価モデルが用いられるとき、最も精度の高いパラメーターを推定できることが明らかになった。本研究により、遺伝的多様性を推定するためのモデルの選択法が明確になり、遺伝資源集団における多様性の効率的な推定が可能となった。
カテゴリ 遺伝資源

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