| 課題名 |
高度に人工林化された河川源流域における地域森林資源の実態解析 |
| 課題番号 |
2003004357 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
森林総合研究所
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| 研究期間 |
継続2001~2005 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
高度に人工林化された河川源流域における地域森林資源の実態解明当年度の試験研究方法:1)中山間地域の林家における直接交付金制度の実態を知るために、FSC森林認証を取得した梼原町の林家を対象にしてアンケート調査を行った。2)森林生物の代表的分類群として、鳥類、アリ類、菌類などの種組成を調査した。これらの結果から、森林タイプや環境要因等と生息種との関係を解析した。3)四国各地のブナ林において結実量を調査し、規模の大きなブナ林とその縁辺部、細片化されたブナ林等におけるブナの種子生産の実態を解析した。なお、2)、3)の調査のために、四国森林管理局管内の国有林約60箇所に試験地を設けた。当年度の研究成果:調査を行った。その結果、交付金により農地保全活動や間伐に対する意欲が出ているものの集落でのまとめ役の確保が困難であることが明らかとなった。これは交付金制度を改善する際の有益な情報となる。2)森林性鳥類について森林タイプ別に種組成を調査し、人工林伐採地においては繁殖期、越冬期とも果実食鳥類の種数が壮齢人工林よりも少ないことを明らかにした。アリ類について異なる森林タイプにおける種組成の調査結果を解析し、森林タイプ間で生息種数には大きな違いはないものの、原生林に特異的な生息種が、二次林や針葉樹人工林では見られず、森林伐採の影響が40年ないし70年経過した二次林においても依然として残ることを明らかにした。これらの成果は森林機能変動モデルの作成に役立てられるとともに、持続可能な森林管理の上で有効な情報となる。3)四国各地でのブナ種子生産量を解析し、近接した山岳域でも種子生産量に大きな差が生じること、およびその差異は林分のブナ優占度と結びつきがあり、優占度が低い林でブナの結実量が少ない可能性があることを明らかにした。これは細片化されたブナ林における更新機構の解明のために不可欠な情報である。
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| カテゴリ |
管理システム
傾斜地
中山間地域
繁殖性改善
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