広域性水産資源の持続的利用技術の開発

課題名 広域性水産資源の持続的利用技術の開発
課題番号 2003004503
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 遠洋水産研究所 浮魚資源部 温帯性まぐろ研究室
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 外洋資源部 鯨類管理研究室
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 南大洋部 南大洋生物資源研究室
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 浮魚資源部 混獲生物研究室
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 国際海洋資源研究官
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 浮魚資源部 数理解析研究室
協力分担関係 CCS
東京海洋大学
ケープタウン大学
CCAMLR
太平洋おひょう国際委員会
環境シミュレーション研究所
研究期間 継続2001~2005
年度 2003
摘要  オブザーバーデータの整備を継続するとともに、ミナミマグロ資源管理方式の策定のため、CPUEの標準化と漁獲過程のモデル化を行い、管理効果を評価するシミュレーション手法がほぼ完成した。ツチクジラに潜水記録計を装着して行動を記録するとともに、見落とし率を補正した資源量推定のため、独立観察者方式によるオホーツク海のミンククジラの目視調査並びにマッコウクジラの音響探知と目視の同時観測を行った。ナンキョクオキアミ加入量と高い相関のあるドレーク海峡振動指数(DPOI)を過去50年間に遡って計算した。各大洋における外洋性サメ類の資源状態についてCPUEによる評価を行うとともに、海鳥の混獲回避に対する青染め餌の効果に関するデータを収集した。加えて、うみがめ類の混獲削減のためにサークルフック(ねむり鈎)や餌の種類などについて洋上試験を行うとともに、生態調査のために衛星追跡を実施した。インド洋のまぐろはえ縄漁場についてGISによる月別漁場予測手法を開発した。記録型標識データに基づきまぐろ類の回遊パターンを識別する指標を開発した。水産生物の餌料や生息場所の選択性の統計分析手法について、コンピュータ・プログラムを作成しホームページ上で公開した。
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