課題名 |
インドネシア、タイ等における生産・流通技術の評価と発展制約要因の解明 |
課題番号 |
2003004253 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター
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研究分担 |
国際農林水産業研究センター 国際情報部
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協力分担関係 |
作物研究所
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研究期間 |
継続2001~2005 |
年度 |
2003 |
摘要 |
東南アジア地域の農業における多様化、高付加価値化、環境保全型化といった課題を取り上げ、その政策的背景を検討し、農業生産、流通に関する研究分野での広域的な連携を構築する必要性を示した。ミャンマー稲作の多面的機能の評価、農業多様化の定量的評価のための手法の検討、ポストハーベストの伝統技術からの研究開発素材の抽出のための調査、難防除病害であるカンキツグリーニング病の研究の実情把握等を通じて、技術開発上の問題点を明らかにし、共同研究課題を提示した。このほか、西アフリカの主要な稲作形態である氾濫原稲作栽培の現状を調査し、潜在的な収量向上・安定化の可能性を明らかにした。また、NERICAの先進普及国であるギニアにおいて栽培技術上の問題点を把握し、共同研究計画を作成した。
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カテゴリ |
病害虫
高付加価値
栽培技術
収量向上
防除
その他のかんきつ
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