課題名 |
インドネシア、ベトナム等における新技術の導入条件と持続的ファーミングシステムの展開方向の解明 |
課題番号 |
2003004255 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター
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研究分担 |
国際農林水産業研究センター 国際情報部
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協力分担関係 |
西ジャワ技術評価センター
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研究期間 |
継続2001~2005 |
年度 |
2003 |
摘要 |
ベトナム・メコンデルタの複合ファーミングシステムの定量的な経営評価を線形計画法を用いて行い、資本制約の多寡に基づくシミュレーション分析を実施し、ファーミングシステムを構成する各部門間の最適な規模関係を明らかにした。東北タイのため池利用に関して、養魚等の自給的利用が卓越している実態を農家調査によって示し、新たな経営部門の導入のための条件を示した。このほか、マングローブ域の魚介類養殖、ブラジルの農牧輪換システム、ベトナムの養豚業、マレーシアのアグロフォレストリーシステムなどについて経営的な評価と持続性についての利点、問題点を現地調査等により明らかにした。また、東北タイ等において、農民集会の開催などの参加型手法を用いて農家ニーズの把握と技術開発課題の摘出を行った。
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カテゴリ |
経営管理
豚
むべ
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