課題名 | フィリピン等における養殖魚介類の新規疾病診断技術の開発 |
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課題番号 | 2003004272 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
国際農林水産業研究センター 水産部 |
協力分担関係 |
SEAFDEC/AQD(フィリピン) |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | ハタ類の稚仔魚期における大量死原因ウイルス、ウイルス性神経壊死症(VNN)の解明研究を引き続き実施している。本年度は親魚親魚を調べて垂直感染の可能性を調査した。その結果、瀕死の親魚の脳、腎臓、肝臓などから陽性反応が検出され、また、親魚から分離されたウイルスの遺伝子型が仔魚のウイルス性神経壊死症(VNN)の原因ウイルスと同じであったことから、仔魚のウイルスが親魚由来である可能性が強く示唆された。 |
カテゴリ | 診断技術 |