課題名 | 水田の輪換利用及び有機物連用に伴う地力変動の解明と適正施肥量判定技術の開発 |
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課題番号 | 2003003721 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 水田作研究部 水田土壌管理研究室 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | 水田において大豆残渣を排除しても加えても、小麦の窒素吸収は増えず、大豆残渣は後作小麦の窒素吸収に影響しないことを確認した。しかし、葉と土壌の窒素量の変化から、大豆落葉の易分解性窒素は生育後期に土壌へ降下し、小麦作での可給態窒素を増加させると推察した。大豆後の土壌は水稲後より硝酸態窒素1gN/m2を含む3-5gN/m2程度の可給態窒素が増加すること及び大豆後では水稲後の稲藁分解に比べて窒素有機化が少ないことを確認した。また、土壌の可給態窒素の簡易な測定法として、熱乾土無機態窒素が適当であることを提案した。 |
カテゴリ | 管理技術 小麦 水田 施肥 大豆 輪作体系 |