課題名 | 菌根菌感染、線虫抵抗性等活用した栽培条件の解明 |
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課題番号 | 2003003725 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 畑作研究部 生産管理研究室 農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 畑作研究部 上席研究官 |
協力分担関係 |
鹿児島県農業試験場熊毛支場 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | 種子島におけるサトウキビ栽培区において株間の菌根菌胞子数が、対照の野菜単作区よりも増加した。有色カンショ「ジェイレッド」根系に菌根菌が感染し、高密度で樹枝状体が形成されることを観察した。「ジェイレッド」の栽培により、栽培期間が3ヶ月を越えてもネコブセンチュウの密度は深さ40cmまで数頭/20g生土程度に低く維持された。後作のニンジン収量は、緑肥としてすき込んだ矮性クロタラリアには若干及ばなかったが、ネコブセンチュウによる被害は認められず、線虫対抗植物として実用的に輪作に導入できることを確認した。 |
カテゴリ | かんしょ 管理技術 栽培条件 さとうきび 抵抗性 にんじん 輪作 |