課題名 |
カンキツグリーニング病の高精度診断技術の開発 |
課題番号 |
2003003804 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所 カンキツ研究部 病害研究室
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協力分担関係 |
沖縄農試
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研究期間 |
新規2003~2003 |
年度 |
2003 |
摘要 |
i)カンキツでは、通常のPCRより100~1000倍高感度のTaqMan real-time PCRによるグリーニング病原体の遺伝子診断を開発した。葉の中肋あるいは付根樹皮で病原体濃度が高い傾向が認められた。またカンキツウイロイドは感染した種類が多いほどカンキツ樹の樹勢を低下させる傾向が認められた。ii)ブドウでは、ブドウ葉巻随伴ウイルス(GLRaV)-3及びブドウAウイルス(GVA)のクワコナカイガラムシによる媒介試験を安定して行う条件を検討し、その方法により各地から採集した他の分離株の媒介性を確認した。また、generic nested RT-PCRにより、Grapevine rupestris stem pitting-associated virusの新系統も含めたルゴースウッド関連ウイルスの同時検出が可能となった。
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カテゴリ |
環境負荷低減
診断技術
ぶどう
その他のかんきつ
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