課題名 | 資源循環を基本とする乳牛の群飼養管理システムの開発 |
---|---|
課題番号 | 2003003916 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜生産管理部 資源循環研究チーム |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | 生物系特定産業技術研究推進機構(現 生研センター)と共同開発した細断型ロールベールの活用に向けて、トウモロコシ細断型ロールベールサイレージの品質を解析し、トウモロコシの収穫時間帯の影響は小さく、ロール内上部と下部の乾物率に差を認めた。15年度は冷害の影響でトウモロコシ生産量が例年の約2/3に留まり系内における飼料自給率向上は達成できなかった。資源循環量に関しては、堆肥化過程に伴う簡便な乾物及び有機物分解率の推定法を開発した。モニタリング診断法に関して、乳頭先端皮膚硬度が乳房炎感染リスクの客観的な指標となる可能性を示し、搾乳中における乳汁の最大流出速度の変化が乳房炎などの発症と関係が高いことを認めた。 |
カテゴリ | 管理システム 飼育技術 凍害 とうもろこし 乳牛 モニタリング |