課題名 | 組換え体混入率判定のための組換え遺伝子検知技術の開発 |
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課題番号 | 2003004186 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
食品総合研究所 企画調整部 食品衛生対策チーム |
協力分担関係 |
国立医薬品食品衛生研究所 韓国農業科学院 農林水産消費技術センター 北陸先端科学技術大学院大学 日本食品分析センター 食品環境検査協会 肥飼料検査所 日本食品分析センター (株)ファスマック アサヒビール(株) |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | 組換え品種の開発が進んでいるコムギの内在性遺伝子に適するDNA配列を見い出した。また、Competitive PCR用のプラスミドを開発しGMトウモロコシの簡易的定量が可能となった。未承認組換えトウモロコシ(スターリンク)のスクリーニング法および組換えパパイアの検知技術を開発した。マルチプレックスPCR法により遺伝子組換えトウモロコシ複数系統を1回のPCRで判別できるスクリーニング法を開発した。現行の組換えダイズ、トウモロコシの定量分析法の適用機種拡大と試薬の安定化を行うとともに、新たに安全性審査が終了したGMトウモロコシ3系統の検知技術を開発した。簡便なDNA抽出法を用いて得られたDNAを鋳型として電気化学応答による組換え農産物の定量を試みた。また、ダイズ、トウモロコシ加工食品を対象とし、豆腐、豆乳、スターチでは、原料のGMO混入率を誤差率20%以内で定量する手法を開発した。 |
カテゴリ | 加工 大豆 とうもろこし 品種 分析技術 |