増養殖対象種の栄養代謝機能の解明と飼養技術の開発

課題名 増養殖対象種の栄養代謝機能の解明と飼養技術の開発
課題番号 2004005622
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 養殖研究所 生産システム部 飼餌料研究グループ
水産総合研究センター 養殖研究所 生産技術部 繁殖研究グループ
水産総合研究センター 養殖研究所 生産技術部 育種研究グループ
協力分担関係 三重大学・生物資源学部
オリエンタル酵母工業株式会社
研究期間 継続2001~2005
年度 2004
摘要 ・栄養代謝機能の解明のため、マダイに脂肪酸・ビタミン添加飼料を与えて魚体や脂肪組織発達への影響を調査し脂質代謝活性の解明を進めた。・ニジマスをモデルとして低タンパク高エネルギー飼料の検討したところ、環境への窒素負荷が大幅に削減される可能性が示された。・ヒラメ仔稚魚で摂餌に伴い膵臓トリプシン消化酵素活性が変化することを明らかにし、消化酵素遺伝子発現と摂餌の関係の解明を進めた。・家畜排泄物等の有機性資源の再利用のために試作プラントを100~200リットル規模まで大型化し,高濃度栄養塩耐性餌料用微細藻類の大量培養技術開発を進めるとともに、これらをもとに藻類の餌料価値の評価を進めた。さらに、食品産業由来の廃液の微細藻類培養液としての利用及びアマノリプロトプラストの各種飼料材料としての利用技術の検討に着手した。
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