| 課題名 | 東シナ海における海洋環境の変動特性の解明と生物生産構造の把握 |
|---|---|
| 課題番号 | 2004005641 |
| 研究機関名 |
水産総合研究センター |
| 研究分担 |
水産総合研究センター 西海区水産研究所 東シナ海海洋環境部 海洋動態研究室 水産総合研究センター 西海区水産研究所 東シナ海海洋環境部 生物環境研究室 水産総合研究センター 西海区水産研究所 東シナ海海洋環境部 高次生産研究室 |
| 研究期間 | 継続2001~2005 |
| 年度 | 2004 |
| 摘要 | ・有明海等内湾・沿岸域を含む東シナ海域において、調査・観測を継続した。・九州南西海域における黒潮流路変動に伴う流速場の変動過程及び薩南海域への暖水波及の様相の相違を明らかにしたことにより九州南西海域における黒潮等の流動構造や海況の短・中期変動特性を把握した。・陸棚域においては係留実験を行い、広域に長江希釈水の分布を把握するとともに、懸濁物の分布と有機炭素安定同位体比から陸起源粒子の輸送過程を検討することにより、生物による陸起源物質の利用形態の変遷過程を把握した。・基礎生産機構に関しては有明海の生産力の変動を把握し、年間基礎生産量を600±310gC/m2/yearと算出した。・北緯31度45分上の観測線における船上実験等の調査結果から、周年微小動物プランクトンの摂食圧が中型動物プランクトンの摂食圧より相対的に大きいことを明らかにし、植物プランクトンと動物プランクトンの摂餌関係を把握した。・有明海における透明度変動と筑後川からの懸濁物質負荷量の関係を明らかにするとともに、東シナ海陸棚上海底付近の高濁度層内の懸濁粒子に秋季には陸起源粒子が加入していることを明らかにし、低次生物生産の変動に及ぼす海況変動の影響の体系的把握に係る知見、技術の取りまとめに着手した。 |
| カテゴリ | 輸送 |