課題名 |
土壌乾燥等の圃場環境要因が大豆の生育及び収量・品質に及ぼす影響の解明と栽培管理技術の開発 |
課題番号 |
2004004633 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
|
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 北陸水田利用部 上席研究官
|
研究期間 |
新規2004~2004 |
年度 |
2004 |
摘要 |
i)開花期から着莢盛期の遮光処理でしわ粒の発生粒率が増加すること、高温乾燥、摘果剤処理等で人為的に莢数を減少させると、しわ粒の発生が増加することを確認した。また、大豆の生育期間に切葉処理を行ったところ、着莢始めから子実肥大期にかけて切葉量が多くなるにつれて縮緬じわの発生率が高まり、子実肥大期の葉からの転流が十分でない場合に縮緬じわの発生確率が高まることを明らかにした。ii)高温乾燥処理による土壌乾燥及び日射量減少が青立ちの発生を促し、莢数、茎重の減少、青立ち程度及び残葉量、百粒重の増大に関与することを確認した。また、着莢期から粒肥大始期の潅水で、百粒重や栄養生長量の指標である茎重が増加することを明らかにした。
|
カテゴリ |
大麦
乾燥
栽培技術
しわ粒
水田
大豆
排水性
輪作
|