課題名 | 有機物資材の種類および施与形態等による影響の解明と硝酸塩濃度制御技術の開発 |
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課題番号 | 2004004829 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 野菜部 畑土壌管理研 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | 肥料や堆肥の多量施用によって窒素養分を多く蓄積した土壌において栽培されるコマツナ、チンゲンサイの硝酸塩含量低減のためには、イナワラ、ムギワラ等の高炭素率有機物の施用が有効であった。高炭素率有機物のこの効果は、夏季では播種前10日以内、冬季では播種の約1ヶ月前の施用において見られる一方、発芽障害は見られなかった。効果の発現が地温の影響を受けることから微生物が関与していると考えられる。硝酸イオンを吸着する樹皮炭を土壌に対して10%混合した場合も、コマツナの硝酸塩含量を約30%減少できた。 |
カテゴリ | 肥料 こまつな 診断技術 中山間地域 チンゲンサイ 播種 |