課題名 |
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発 |
課題番号 |
2004004889 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 作物機能開発部 さとうきび育種研究室
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研究期間 |
新規2004~2004 |
年度 |
2004 |
摘要 |
i)選抜した飼料用さとうきび系統は種子島の11、12月収穫でも株再生が優れることを確認し、2年3回収穫等の栽培方法を提案した。ii)中程度の黒穂病抵抗性を具える「S5-33」を飼料用さとうきび有望系統とした。iii)種・属間交雑で作出した高バイオマスさとうきび系統の4回株出栽培を実施し、後代中に、5回収穫平均で約6t/10a/年の乾物生産が可能な「95GA-22」を確認した。iv)南大東島での栽培試験により、「00GS-29」、「00GS-216」等の有望系統を選定した。v)さとうきびの明澄な染色体標本を作成する方法を案出した。vi)自殖性ソバの品質が普通ソバに劣らないことを明らかにした。
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カテゴリ |
育種
遺伝資源
加工
さとうきび
飼料作物
飼料用作物
水稲
そば
大豆
多収性
抵抗性
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