課題名 |
交雑によるリンゴのカラムナータイプ育種素材の効率的開発 |
課題番号 |
2004004919 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所 リンゴ研究部 育種研究室
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研究期間 |
新規2004~2004 |
年度 |
2004 |
摘要 |
i)リンゴカラムナーについては、これまでに選抜した4系統の果実品質、栽培特性等について調査するとともに受粉樹としての利用の可否を検討した。その結果、4系統から果実品質の優れた2系統を選抜した。また、選抜系統はリンゴ主要品種との間に高い交雑和合性を示したが、着花が少なく、受粉樹としての利用は困難であると判定した。リンゴの強わい性台木ついては、挿し木発根性の評価方法を検討し、採穂時期、挿し床等の判定条件を提示した。ii)モモの枝垂れ性では、選抜個体を用いた交雑を行うとともに、枝垂れ性個体の養成を継続した。モモの台木育成では、種間雑種個体の一部について台木特性を把握するとともに、赤葉系台木後代実生の選抜を継続した。iii)イチジクの株枯れ病抵抗性育種素材の選抜では、挿し木による早期検定法を作出した。
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カテゴリ |
育種
いちじく
挿し木
受粉
台木
抵抗性
低コスト
品種
もも
りんご
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