課題名 | 自家不和合性遺伝子に基づくニホンナシ等の遺伝的多様性評価 |
---|---|
課題番号 | 2004004924 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所 遺伝育種部 遺伝資源研究室 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | i)ウメ交雑実生の自家和合性、果実品質、収量等の調査を継続するとともに、新たに交雑85個体を獲得した。ii)新たに関東地方の在来ナシ17品種のS遺伝子型を確認し、それらのS遺伝子型は現在の主要品種に高頻度で検出されるものが大勢を占めることを提示した。iii)ナシのS遺伝子型検定用として、S4、S5、S7ホモ接合体を作出した。iv)軟化しない硬肉モモを素材とした日持ち性に優れるモモ品種開発をめざし、モモの溶質、不溶質及び硬肉の遺伝様式を解明した。硬肉モモ果実の軟化に作用するエチレン処理濃度は、10ppmで飽和に達することを把握した。v)カンキツわい性台木育成を目的に、一次選抜したカラタチ交雑実生35個体のわい化程度を皮接ぎ法により調査し、8系統が目的とするわい化度を示すことを把握した。 |
カテゴリ | 育種 うめ 収量向上 台木 低コスト 品種 品種開発 もも わい化 その他のかんきつ |