課題名 | 複合型プロバイオティック微生物の選定と利用 |
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課題番号 | 2004005034 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜生産管理部 飼料調製研究室 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | i)発酵リキッド調製用複合微生物を選抜し、それを利用することにより、豚腸内定着性と腸内フローラの改善効果が認められた。また、茶系飲料残さやコヒー残さTMRサイレージの発酵品質、嗜好性及び栄養価を明らかにした。さらに、乳酸菌「畜草1号」製剤を利用した稲わらロールベールサイレージでは、発酵品質の向上、カビ発生率の減少、メンヨウにおける嗜好性の向上及び腸内フローラの改善などのプロバイオティック効果が示唆された。ii)サイレージ発酵過程の非破壊計測手法については、インピーダンス計測とニューラルネットワークによるサイレージ水分の非破壊推定法を開発し、牧草サイレージの水分を標準誤差10%の精度で簡易に推定可能とした。さらに、省力的混合サイレージ調製作業技術も開発した。 |
カテゴリ | 飼料作物 茶 低コスト 豚 |