LCA手法を用いた肉用牛肥育の環境影響評価の検討

課題名 LCA手法を用いた肉用牛肥育の環境影響評価の検討
課題番号 2004005045
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 畜産環境部 畜産環境システム研究室
研究期間 新規2004~2004
年度 2004
摘要 肉用牛の飼養管理、畜体、ふん尿処理に加え、期間中に摂取する飼料の生産・輸送プロセスも含めたライフサイクルで発生する環境負荷物質を調べ、積算して環境影響評価を行った結果、地球温暖化には家畜の消化管発生メタンが、酸性化・富栄養化にはふん尿から発生するアンモニアが主要な原因物質であった。また、肉用牛肥育で使用されるエネルギーの大部分は、飼料生産及び輸送の段階で消費されることを明らかとした。今回の解析結果から、畜産においてもLCAが環境影響評価手法として有効であることを示した。
カテゴリ 飼育技術 肉牛 評価法 輸送

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