課題名 | 寄生虫の生残機構の解明 |
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課題番号 | 2004005058 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 動物衛生研究所 感染病研究部 寄生虫病研究室 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | rAsMIFを免疫したマウスにおいて豚回虫感染後、肺から回収される移行幼虫数が75%減少し、豚回虫の生残にAsMIFが関与していることを明らかにした。また、rAsMIFは、マクロファージからのTNF-αの産生を誘導していたことから、AsMIFが宿主動物における病態形成に関わることを推測した。さらに、豚回虫感染においては、豚回虫自身が生理活性物質を分泌して宿主免疫機構を回避し、生残していることを推定した。 |
カテゴリ | 病害虫 豚 防除 |