課題名 | 地球規模の環境変動に伴う生育阻害要因を考慮した東アジアのコメ生産力の変化予測 |
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課題番号 | 2004005247 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
農業環境技術研究所 地球環境部 食料生産予測チーム |
協力分担関係 |
三菱総合研究所 京都大学 中国農業科学院農業気象研究所 中国黒竜江省農業科学院耕作栽培研究所 中国科学院南京土壌研究所 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | 気温上昇の中庸な予測値をもつ英国ハドレーセンターのモデルを用いて、月平均気温、降水量及び日射量等を、全球では0.5°、日本域では10kmメッシュに線形内挿し、共通データとした。統計的ダウンスケーリング手法によって、2030~2050年においては日本の夏季の降水量が日本海側では増加するのに対し,太平洋側では減少することを明らかにした。また、気温上昇に伴うニカメイガによる水稲の減収率を見積る推定式を確立し、2030~2050年の平均減収率は本州中央部で4~8倍になることを予測した。 |
カテゴリ | 水稲 ニカメイガ |