課題名 | リスク評価のための137Cs等放射性同位元素の平常時モニタリング |
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課題番号 | 2004005259 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
農業環境技術研究所 環境化学分析センター 放射性同位体分析研究室 |
協力分担関係 |
農工研 農研機構 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | 放射能全国調査では、米・麦の137Cs、90Sr濃度が検出限度近くであることを示した。また、水田、畑の作土中137Cs濃度は陽イオン置換容量(CEC)、降水量等と関連があり、水田では90SrがCECの低い土壌で移動性が高いと考えられた。X線吸収スペクトル法により土壌中ヨウ素の酸化還元状態の変化を直接追跡することができた。林地の多い四国の河川水中ヨウ素濃度は0.92μg/Lと低く、林地がヨウ素の吸収帯であることが示唆された。さらに、放射性同位元素漏洩事故時の緊急対応マニュアルを作成した。 |
カテゴリ | 水田 分析技術 モニタリング |