課題名 | リモートセンシングによる植被動態の広域的検出・評価手法の開発 |
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課題番号 | 2004005261 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
農業環境技術研究所 地球環境部 環境計測ユニット |
協力分担関係 |
通信総研 森林総研 京都大 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | 531nmと570nmを用いたスペクトル指数と光利用効率の間に関係があることを見出し、光利用効率を推定するモデルを考案した。また、反射率・偏光度等を入力とするニューラルネットモデルが、イネ等3作物の平均葉面傾斜角の遠隔計測法として利用できる(相関係数 0.87)ことを確認した。さらに、出穂期コムギ個体群の赤バンド偏光反射率により、茎立期追肥の施用効果を早期検出できる可能性を明らかにした。衛星データMODIS画像の季節変化曲線の最大値等の自動抽出により、田植、出穂、刈取日を平均2乗誤差 9.0~12.1日で推定できることを示した。また、緑と短波長赤外のバンド反射率比が北海道の水田と畑の判別に有効であることを確認した。 |
カテゴリ | 水田 リモートセンシング |