課題名 | プロテオーム解析技術による植物ホルモンやストレス情報伝達機構の解析(A311) |
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課題番号 | 2004005132 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 分子遺伝研究グループ 遺伝子応答研究チーム 農業生物資源研究所 新生物資源創出研究グループ 新作物素材開発研究チーム 農業生物資源研究所 新生物資源創出研究グループ 植物細胞工学研究チーム |
協力分担関係 |
東京都立大学 宮崎大学 東京理化器械(株) 横浜市立大学 明治大学 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | 既に公開したデータベースについて約6,000個のタンパク質を更新し、完全長cDNA情報とのリンクを図った。プロテオームあるいはマイクロアレイ手法で既に検出したジベレリン・ブラシノステロイドの下流にある遺伝子・タンパク質の機能を解析し、地上部においてピルビン酸脱水素酵素キナーゼ、地下部においてアルドラーゼが糖代謝系を介して、イネの茎葉伸長や根の成長に関与していることを、生化学的・分子生物学的に明らかにした。カルシウム依存性プロテインキナーゼによってリン酸化されたカルシウム結合タンパク質のカルレテイキュリンは、2種類の相互作用するタンパク質(CRTintP1とCRTintP2)を介して、イネの低温耐性及び茎葉伸長に関与していることを形質転換イネ作出により明らかにした。 |
カテゴリ | 耐寒性 データベース |